皆様こんにちは。
歯科衛生士の上田です。
今年もよろしくお願いいたします。
今年は1日から地震に始まり、飛行機事故など目を疑うようなことばかり起こってしまい、正月気分を味わう気持ちに中々なれない連休でした。
このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。
どこかにフラッと行こうかななんて思っていたけれど、何処にも行きませんでした。
せっかくの連休だし時間は沢山あったので、新しいことを始めてみることにしました。
麹調味料作りです。
ずっと気になってて、ネットで調べたりしていました。乾燥麹も買ってあったし、保存容器まで購入してあったのにずっと放置していました笑
蒸した米に麹菌を繁殖させた「米麹」は、味噌や醤油、みりん、米酢などの調味料をはじめ、甘酒や日本酒などをつくる際にも使われていることはご存知かと思います。
麹は栄養価が高く、ビタミンB群やパントテン酸などが豊富に含まれています。
その他、アミラーゼ・プロテアーゼ・リパーゼという三大消化酵素が含まれているため、料理に使うことで体に消化されやすく、胃腸への負担も軽くなります。
以前、塩麹がブームになったことがありましたよね。麹に塩を混ぜた塩麹は、塩の味だけでなく発酵によって生まれた旨味や甘みなどがあるため、塩の代わりに使うことで旨味や深いコクが加わります。また、酵素の力でお肉などの食材が柔らかく仕上がるのです。
今回、作った麹調味料は3種類。
コンソメ麹と醤油麹とココア麹です。
コンソメ麹は玉ねぎ、にんじん、セロリ、ニンニクをフードプロセッサーにかけ、塩と麹を混ぜ合わせた中に水と一緒に入れ発酵させます。
スープやカレーなど、コンソメの代わりになります。酢とオリーブオイル、胡椒などを入れて手作りドレッシングにするのもgood!
醤油麹は乾燥麹を手でほぐして、醤油を入れ発酵させるだけ。今回は鰹節とみりんも入れてみました。お肉の下味に使えば柔らかくなるし旨味もUPします。
ココア麹は乾燥麹を手でほぐして、無糖のココアと水を混ぜ合わせ発酵させるだけ。
砂糖不使用なのに甘くてチョコレートムースみたい!
乾燥麹は素手でほぐす方が良いそうです。米麹の麹菌と一緒に、私たち人間の皮膚にいる常在菌や、作る場所の空気の中の常在菌が混ざり合っておいしく仕上がるそう。
ヨーグルトメーカーや炊飯器の中に60度のお湯をはり保温状態で9時間待つか、常温で1日1回かき混ぜ1週間待つかです。
早く作れば良かったと思うほど簡単で美味しく仕上がりました!
今週の作り置きにも早速活用しています。
皆さんもお試しあれ。
今週の作り置き
左から時計周り
・玉ねぎとにんじんとネギとイカのかき揚げ
・アレッタと豚肉の醤油麹炒め
・白菜とツナのコンソメ麹レンジ蒸し
・しめじとインカの目覚めとイカのスパイス炒め
・ゆで卵
・味噌汁と発酵玄米
以上、今週の作り置きでした!
また来月もお楽しみに。
DH上田